新年度を迎え、春爛漫の季節になりました。
春眠暁を覚えずとは言いますが、過ごしやすい気候で読書には良い時期ですね。
3月24日、オンライン(Zoom)で第13回ビブリオバトル(★)を開催しました。
年度最後の開催ということもあり、今回は「グランドチャンピオン大会」でした。
発表本のテーマは無し、発表時間はビブリオバトル通常ルールの5分間。
(最近の大会では発表本にテーマがあったり、ミニビブリオバトル形式の3分間での実施でした)
過去のビブリオバトル優勝者と弊社内ビブリオバトル委員長を加えた5名が
新たな発表本を手に、5分間の熱いバトルを展開しました。
グランドチャンピオン大会の優勝本に選ばれたのは
『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 日本縮約版』です。
「死」は悪いのか。良いこともあるのか。「不死」とは。「人生の価値」とは。
「死」の概念とは何か、思わず本を手に取って考えてみたいと思わせる発表でした。
発表者は第10、12回の優勝者であり、入社1年目の山浦(このブログが公開された時点では2年目ですね)でした。
今回で3回目の優勝となり、もはや殿堂入りを検討する必要があるかもしれません。
そして準優勝本に選ばれたのは『信頼の構造:こころと社会の進化ゲーム』です。
「信頼」とは何か。日本は「信頼ではなく安心社会」。日本とアメリカの「信頼」の違いなど
「信頼」について新たな気付きを多く得られた発表でした。
発表者は第8回の優勝者であり、社外ゲストの方でした。
グランドチャンピオン大会へ参加をお声がけしたところ快諾いただき、今回の発表となりました。
次回のビブリオバトルは、新年度になってから初の大会となります。
4月3日に7名の新入社員が入社し、ビブリオバトルもさらなる盛り上がりになることを期待したいです。
★ビブリオバトルとは
ビブリオバトルは、誰でも開催できる本の紹介コミュニケーションゲームです。
「人を通して本を知る。本を通して人を知る」をキャッチコピーに全国に広がり、
小中高校、大学、一般企業の研修・勉強会、図書館、書店、
サークル、カフェ、家族の団欒などで、広く活用されています!
公式サイトより抜粋
https://www.bibliobattle.jp/